MITTAN｜PT-13M｜亜麻苧麻ロング｜泥染

OUTBOUND

店主小林にとっての労働着とも言える、死活のパンツの一つです。

フランス産の亜麻（リネン）と中国産の苧麻（ラミー）を50：50の割合で愛知県豊川にて混紡し、静岡県磐田で織り上げられた生地は、最初は適度な張り感がありつつも穿き込むと落ち感に変わっていき、ヴィンテージの郵便袋や穀物袋の様な表情に育っていきます。

腿のあたりはゆったり目で、裾にかけてのすぼまり具合がちょうど良く、下げ気味で腰で穿くとくるぶしのあたりで余った裾が溜まってくれて良いニュアンスを醸し出してくれます。一方、上げ気味ですっきり穿くとまた違った良さが見えてきます。

中に入った紐を縛って穿く仕様になっていますので、ポケットに入れた物の重みで下がる心配もありません。また、ベルトループにベルトを通せば堅めな印象の革靴にも合わせられます。

MITTANのホームページにて詳細についての解説をご覧いただけます。

MITTAN｜PT-13M｜亜麻苧麻ロング｜泥染

36,000+tax

リネン50% ラミー50%

サイズ1：ウエスト66cm ヒップ102cm 股上29cm 股下67cm もも周り62cm 裾周り33cm

サイズ2：ウエスト70cm ヒップ108cm 股上31cm 股下70cm もも周り66cm 裾周り34cm

*写真6は身長178cmの男性が私物の黒サイズ2を着用、その他の写真では身長160cmの女性がサイズ１を着用しています。

*ウエストにはゴムが入っており、内側の紐で絞ることも可能です。採寸値は平置きした状態での数値です。平置きの状態から15cm前後の伸縮性があります。

*車輪梅で染め、泥田で媒染しています。淡色のものとの使用は避け、単独で中性洗剤で洗い、陰干してください。スレ、生地の硬さ、洗濯時に出る泥の粒子等は徐々に落ち着きます。製品染めの為、１点１点、色の出方やサイズが微妙に異なります。

MITTANの衣服は、可能な限り長く愛用して欲しいというデザイナーの三谷氏の考えのもと、生地が擦り切れそうになっても繕いを施しながら、なお着続けられる事を前提として設計されています。リペアについての詳細はこちらをご覧ください。